今年に入り2018年モデルの新しいタックルが続々発売されていますね。
今回はシマノから2月に発売された「18バンタムMGL」のスペックや特徴と、実際にyoutubeで試投している方のレビュー・インプレを紹介します。
スペックと特徴
品番 | ギア比 | 最大巻上長 | 自重 | 最大ドラグ力 | 糸巻き量 |
---|---|---|---|---|---|
18バンタムMGL PG | 5.5 | 59㎝ | 215g | 5kg | 16-100m |
18バンタムMGL | 6.2 | 66㎝ | 215g | 5kg | 16-100m |
18バンタムMGL HG | 7.1 | 76㎝ | 220g | 5kg | 16-100m |
18バンタムMGL XG | 8.1 | 86㎝ | 225g | 5kg | 16-100m |
スペックは上のとおり。
18バンタムMGLのギア比は「パワーギア(PG)、ノーマルギア、ハイギア(HG)、エクストラハイギア(XG)」と4種類用意されています。
ボディーはアルミでコンパクト
ボディーは剛性の高いアルミ素材で、部品点数削減による高剛性化を実現するため、ハンドルと反対側のサイドプレートも一体化。
パーミングしやすいコンパクトなボディー設計になっています。
※パーミングトはベイトリールのような両軸リールを巻くときに、リールシートごとロッドを持つ方の手の平で包み込むように持つ方法。
ブレーキはNEW SVSインフィニティ
シマノのブレーキシステムは「デジタルコントロールブレーキDC」「遠心力ブレーキSVS」「フィネスチューンブレーキシステムFTB」この3種類ですが、18バンタムMGLは「NEW SVSインフィニティ」です。
以前のSVSとの変更点はサイドプレートを外さないでも、外部ダイヤルだけで幅広くブレーキ力を調整できるところ。
基本的には内部のブレーキシューを全てONの状態にしておけば、外部のダイヤル調整だけでいろいろなシーンに対応できるようです。
バスプロのインプレ
山木 一人プロ
重いスピナーベイトを投げたり、クランクベイトを投げたり、トップウォーター、ワームと、何をやっても全然違和感がない。
剛性があるから、シチュエーションが変わっても使用感が一切変わらないんですよ。
単純にパーミングして巻いてみるだけでも従来のロープロとの違いは感じ取れます。
伊豫部 健プロ
ボディがコンパクトなので、今まで3フィンガーでパームしていたものが2フィンガーでできるようになり、キャストからリーリングして、またキャストする…という一連の流れが、スムーズに展開できます。
奥田 学プロ
使って率直な意見は「強い」のひとこと。
一体成型、フルアルミボディからくる剛性感。それがすごい感じられます。
レビュー・インプレまとめ
youtubeでレビュー・インプレをしている人をまとめてみました。
参考にしてください。
村田基プロ
村田基プロが動画で解説しています。
奥田 学プロ
奥田 学プロが動画で解説しています。
Kのフィッシングちゃんねる
大人気の釣りyoutuber「Kさん」が解説している動画。
いろいろなルアーを実際に試投して感想を言っているので、かなり参考になります。
なおやんフィッシングチャンネル
こちらもいろいろなルアーを試投しているので参考になりますぞ!
18バンタムMGL 飛距離
上の動画は飛距離を比較している動画。
比較対象はのタックルは「18バンタムMGL 」「メタニウムMGL」「12アンタレス」でルアーはジャッカルDERACOUP(デラクー) 1/2oz とべつにヘビキャロでも計測しています。
18バンタムMGL 飛距離
ジャッカルDERACOUP(デラクー) 1/2oz
1投目:51m
2投目:53.6m
3投目:53m
ヘビキャロ
1投目:74.5m
2投目:74.2m
3投目:68.8m
メタニウムMGL 飛距離
ジャッカルDERACOUP(デラクー) 1/2oz
1投目:56m
2投目:52.9m
3投目:56.2m
ヘビキャロ
1投目:68.7m
2投目:74.2m
3投目:73.8m
12アンタレス 飛距離
ジャッカルDERACOUP(デラクー) 1/2oz
1投目:52.8m
2投目:51.6m
3投目:52.1m
ヘビキャロ
1投目:65.2m
2投目:70.9m
3投目:73.8m
アンタレスの距離が少し短い気もしますが、参考になる動画だと思いました!
最後に
18バンタムMGL はいろいろなルアーに対応できる「ベイトリール」だと思います。
気になる方はチェックしてみてください。