釣り糸のポンドに対する、号数の表を「ナイロン・フロロ」と「PE」でわけてつくりました。
釣り糸(ライン)を購入する時の目安にして下さい。
釣りで使われるポンド(lb.)とは?
ラインを引っ張られたときの強度をポンド(lb.)であらわしています。
簡単に言うと14ポンド(lb)ラインを使用していたとすると、そのラインが耐えられる強度は約6.4kgということになります。
1ポンド=453.59237グラム
453.59237×14=6350.29318 約6.4kg
453.59237×14=6350.29318 約6.4kg
それ以上の力が加わればラインブレイクされてしまいます。
ブラックバス釣りだと、50センチぐらいまでならうまくコントロールすれば、8ポンドラインで魚を上げることができます。
ちなみに強度は下のようになります。
ナイロン・フロロカーボンとPEラインは太さ(号数)による強度に違いがあるので別の表にしています。
ナイロン・フロロカーボン
号数 | ポンド(lb) | 強度(kg) | 標準直径(mm) |
---|---|---|---|
0.8号 | 3lb | 1.4kg | 0.15mm |
1号 | 4lb | 1.8kg | 0.17mm |
1.5号 | 6lb | 2.7kg | 0.21mm |
2号 | 8lb | 3.6kg | 0.24mm |
2.5号 | 10lb | 4.5kg | 0.26mm |
3号 | 12lb | 5.4kg | 0.29mm |
3.5号 | 14lb | 6.3kg | 0.31mm |
4号 | 16lb | 7.2kg | 0.33mm |
5号 | 20lb | 9.1kg | 0.37mm |
6号 | 22lb | 10.0kg | 0.41mm |
7号 | 25lb | 11.3kg | 0.44mm |
8号 | 30lb | 13.6kg | 0.47mm |
10号 | 35lb | 15.9kg | 0.52mm |
12号 | 40lb | 18.1kg | 0.57mm |
14号 | 50lb | 22.7kg | 0.62mm |
16号 | 55lb | 24.9kg | 0.66mm |
18号 | 60lb | 27.2kg | 0.70mm |
20号 | 70lb | 31.8kg | 0.74mm |
22号 | 80lb | 36.3kg | 0.78mm |
24号 | 85lb | 38.6kg | 0.81mm |
26号 | 90lb | 40.8kg | 0.84mm |
30号 | 100lb | 45.4kg | 0.91mm |
40号 | 130lb | 59.0kg | 0.52mm |
PEライン
号数 | ポンド(lb) | 強度(kg) | 標準直径(mm) |
---|---|---|---|
0.6号 | 6lb | 2.7kg | 0.21mm |
0.8号 | 8lb | 3.6kg | 0.24mm |
1号 | 10lb | 4.5kg | 0.26mm |
1.2号 | 12lb | 5.4kg | 0.29mm |
1.5号 | 15lb | 6.8kg | 0.31mm |
2号 | 20lb | 9.1kg | 0.33mm |
2.5号 | 25lb | 11.3kg | 0.41mm |
ドラグの調整次第で大物も!
ラインの強度が低いからといって大物が釣れないわけではありません。
上の画像の魚は草魚という魚で、重量は20kg以上(たぶん)。
ナイロンラインの8ポンドで釣る事が出来ました。
ドラグをゆるめに調整し、魚が疲れるのを待ったので、釣りあげるのに時間が30分かかりましたが、ドラグの調整次第では強度の低いラインでも、大物は釣る事が可能です。
ただ長期戦になるので疲れます(笑)