シマノから2018年3月末に発売された「18アンタレスDC MD 」の特徴やインプレをまとめてみました。
16アンタレスDCとの比較もしています。
ちなみにMDは「モンスタードライブ」の略とのこと!
18アンタレスDC MD の特徴
- 8段階に設定できるXBブレーキ
- ソルトウォーター対応モデル
- 最大ドラグ値を6kg
- スプール径は38mm
- ギア比は7.8
8段階に設定できるXBブレーキ
新しく採用されたXBブレーキは全部で8段階の調整が可能です。
1〜3までが空気抵抗の少ない重めのルアー用、4 〜8が空気抵抗の大きい大型ルアーに対応しているとのこと。
ブレーキ1:メタルジグ
ブレーキ2:鉄板系バイブレーション(順風時)
ブレーキ3:バイブレーション
ブレーキ4:ノーマルクランクベイト
ブレーキ5:大型クランクベイト、スイムベイト
ブレーキ6:ビッグベイト(ミノー系、ギル系)
ブレーキ7:大型スピナーベイト、ビッグベイト(S字系)
ブレーキ8:ビッグクローラーベイト、アンブレラリグ
ソルトウォーター対応モデル
従来のアンタレスは淡水専用でしたが、「18アンタレスDC MD」はソルトウォーター対応モデル。
これで海での大物釣りから、川でのバス釣り、フィールド問わず釣りを楽しむ事ができます。
最大ドラグ値6kg
前作のアンタレスは5kgでしたが、さらに上がって6kgになっています。
ビックベイトをぶん投げて、かなりの大物狙い可能ですね!
スプール径は38mm
スプール径は38mmで、ナイロン20ポンド100m、PE4号も100m巻けるようになっています。
16アンタレスと比較すると、スプール径37mmから38mmにアップの、
巻き量はナイロンラインで、16lb-100mから20lb-100mにアップ。
スプール径が大きくなっている分、軽量ルアーは飛距離が落ちてしまうのかもしれません。
ビックベイトを使用して、デカイ魚をメインターゲットにしている人向けですね。
ギア比は7.8
ギア比は7.8。
巻き量は1回転93cmで、ハイスピードで巻かないと喰いついてこない魚にも十分対応できそうね。
バスつりなら、ジョイクロなどのビッグベイトを投げるのによさそう!
バスプロ村田氏の紹介動画
メタルジグ40g、50g をつけて150mぐらい投げちゃってください。PE2号ラインだったら200m巻けるから!!なんて言っています。
18アンタレスDC MD 発売日
右ハンドルモデルはすでに発売されていますが、左ハンドルもでるは5月ごろを予定しているようです。
価格は、76,000円(税抜き)。
自分は左ハンドルをいつも使用しているので、発売を待ち望んでいるところ。
18アンタレスDC MD(モンスタードライブ)インプレ 飛距離
youtubeで飛距離を計測している動画。
使用ルアー等は↓
ルアー:シンペン26g
ワールドシャウラ1702
PE3号 リーダーナイロン40lb
結果は!!
ブレーキ1のフルキャストで120mも飛距離がでています!!
ブレーキを最大に弱くしてもバックラッシュする気配がないとか!?
詳しくは動画をご覧下さい。
ネットでのインプレ(別の方)
ロッド:デジーノ レーベンスラング HANGOUT(72XHソリッドティップ)
リール:アンタレスDCMD XG
ライン:R18 16ポンド 100m
状況:南西の風5m程度
・メタルバイブ3/4oz(バレーヒル テリブル)
XBモードの1で追い風で約85m程度
その他のインプレ
16アンタレスと比べるとスタードラグの形も違う、レベルワインドキャップも色が違う、レベルワインドシャフトの本数も違う!!
最後に
ビックベイトをよく使う方は買いかもしれません。
自分も欲しい~~
ビックベイトで釣った時はありませんけど・・・・・(笑)