今回はバス釣り初心者向けにスモールマウスバスの釣り方を紹介したいと思います。
ちなみに自分のバス釣り歴は3年程度と短く、キャストもへたくそですし、たいした知識はありません。
ですが年間で100匹以上はスモールマウスバスを釣っています。
スモールマウスバスはバス釣り初心者でも、コツさえつかめばかんたんに釣れます。
人によってはラージマウスバスよりスモールマウスバスはかんたんに釣れるという人もいます。
スモールマウスバスの釣りをこれから始めたい初心者向けの記事になります。すでに川スモールなんて簡単に釣れてるよ!って方には何の役にも立たない記事ですので読まずにそっとページを閉じてください(笑)
スモールマウスバスの釣り方
それではスモールマウスバスの釣り方を紹介していきます。
かなり文章が長くなってしまいましたが、お時間ある方は最後までお読みください。
スモールマウスバス釣り方
(1)ロッド選び
まずはロッドやリールの選び方ですが、ぶっちゃけスモールマウスバスを釣るのにロッドやリール選びはそこまで重要ではありません。
どれがおすすめとかは特にありますんせんが、初心者の方は安いロッドとスピニングリールで十分です。
理由は初心者のうちは高いロッドを買っても、誤ってロッドを折ってしまったりする可能性があるからです。
なれてきてから高いロッドを購入するようにしましょう。
初心者におすすめのロッドは、
長さ:6~7ft前後
硬さ:ML(ミディアムライト)程度
のものがいいでしょう。理由は取り扱いが楽で、ワームやハードルアーもそこそこいろいろな範囲の重量のものが扱えるからです。
個人的におすすめなロッドは、シマノのエントリーモデルのゾディアスです。
価格は1万円ちょっとで購入可能で、あの釣り具メーカで有名なシマノの商品です。
スモールマウスバス釣り方
(2)スピニングリール選び
はじめのうちは安いものでいいと思います。高いスピニングリールのほうが巻き心地はよくなりますが、価格が高いからバスが釣れるということはありません。初心者のうちはなにかしらでリールを傷つけてしまうことがおおいので、安いものを購入したほうがいいです。
それとバス釣りをするならサイズは2500あたりがちょうどいいです。
とりあえず安くてちゃんとしたメーカーの「ダイワ レブロス」あたりをおすすめしておきます。
スモールマウスバス釣り方
(3)ライン(糸)選び
ラインは初心者のうちは使いやすいナイロンラインがおすすめです。
スレにも強いですし、ライントラブルが少ないです。
ラインの太さは8ポンドがおすすめです。
あまり細いラインですと、大物のスモールマウスバスがかかった時にラインブレイクされてしまったり、テトラや障害物にすれて切られてしまう可能性もあります。
8ポンドでも50センチクラスの大物がかかると、切られてしまう可能性もありますが、それよりラインを太くしてしまうと、扱いづらくなってしまうので、8ポンドくらいがベストだと思います。
ラインの種類でおすすめなのは「サンヨーナイロンGT-R」です。
ラインカラーはピンクを自分はよく使用していました。ラインが見やすくて使いやすいです。
カラーに関しては好みがあると思いますので、自分の好きな色のラインにしてください。
個人的にはラインのカラーと釣果に関してどれでもほとんど変わらないと思っています。
蛍光カラーだけはなんとなくさけてますけど。
スモールマウスバス釣り方
(5)ルアー選び
スモールマウスバスを釣るのにはルアーといった疑似餌を使います。
ルアーは大きく分けるとゴムのような素材で出来ている「ワーム」と呼ばれるものと、
硬い素材で出来ている魚の形をした「ハードルアー」と呼ばれるものにわかれます。
ハードルアーにも「トップ」「ミノー」「バイブレーション」「スピナーベイト」などいろいろあります。
初心者におすすめなのはワームです。
どのワームがよく釣れるのかは人によって違ってきますが、僕がおすすめしたいワームは「イモグラブ」や「シャッド系のワーム」です。
スモールマウスバスを釣るのに有効なワームは下の記事で詳しく紹介しています↓↓
ハードルアーに関してはおすすめは「メガバス LIVE-X SMOLT(スモルト)」「エバーグリーン スレッジ」です。
スモールマウスバスを釣るのに有効なハードルアーは下の記事で詳しく紹介しています↓↓
スモールマウスバス釣り方
(6)ポイント選び
スモールマウスバスを釣るのでいちばん重要なのがポイント選びです。
当たり前ですがスモールマウスバスいない場所にワームを投げても魚は釣れません。
スモールマウスバスはラージマウスと違って、流れのある川に生息しています。
ポイントとなる場所は、川の流れを調整している堰がある場所や、川の流れが反転流している場所など、とにかく川の流れの変化がある場所がポイントとなる場合が多いです。
ポイントを探すにはgoogle mapの航空写真を使って、流れの変化や堰のある場所を探して実際にいってみるのがいちばんいい方法です。
ポイントに関しては下の記事でも紹介していますので参考にしてください↓↓
スモールマウスバス釣り方
(7)初心者におすすのリグ
リグとは簡単に言えばワームを使うときの仕掛けのことです。初心者におすすめのリグは「スプリットショットリグ」か「ダウンショットリグ」がおすすめです。
リグは使用するワームによっても変えていくといいです。
リグに関しては下の記事で紹介しているので参考にしてください↓↓
スモールマウスバス釣り方
(8)キャストとアクション
スモールマウスバスのキャスト後のアクションの仕方は大きく分けると2種類です。
- 川の流れを使って自分の狙ったポイントまでドリフトさせるワームを使った釣り方
- さらしの中でミノーを泳がせる釣り方
ドリフトさせるワームの釣り方
文字で説明するより動画を見た方が早いので、上の動画の9分あたりから見てください。
関東ではわりと有名な「スモールマウスバス道」のyasuさんの解説動画です。
ワームを使ったドリフトの釣りを解説しています。
サラシの中でミノーを泳がせる釣り方
サラシの中でミノーを泳がせる方法でスモールマウスバスを釣っている動画です。
ここで言うサラシとは水の中に空気がまじって白くなっているポイントのことです。
上の動画3分2秒あたりからサラシの中でミノーを泳がせる釣りをしているので、参考にしてください。
スモールマウスバス釣り方
(9)釣れる季節
スモールマウスバスが釣れる時期は3月から10月くらいまでだと思ってください。
冬の時期でもポイントによっては釣れますが、初心者だとなかなか釣るのは難しいと思います。
それと時期によって釣れるポイントも変わってきます。
冬にスモールマウスバスを釣りたいなら、水温の高い小規模河川か、温排水が流れている場所を探してその付近を狙うのがいいです。
スモールマウスバス釣り方
(10)スモールマウスバス道の動画見る
スモールマウスバスがどうしても釣りたいなら、youtubeチャンネル「スモールマウスバス道」の動画をみましょう。
スモールマウスバス道のyasuさんの動画では、50アップのスモールマウスバスもたくさん釣っていますし、釣り方の解説などもしているので参考になります。
それと「俄か釣り人」さんの動画もスモールマウスバスをたくさん釣っているのでとても参考になります。
youtubeで「俄か釣り人」と検索してみてください。
スモールマウスバス釣り方
(11)どうしても釣れない場合は生き餌を使え
スモールマウスバスをどうしても釣りたいけど、いろいろなポイントを回っても釣れない。
もしどうしてもスモールマウスバスを釣りたいなら生き餌で釣りましょう!
生き餌でブラックバスを釣るのはかなり邪道で、普通のアングラーから嫌われる行為ですが、生き餌を使えばかんたんに釣ることができます。
もし生き餌を使って釣れないのであれば、その場所にはスモールマウスバスはいないと思ってください。
生き餌を使って釣れないのであれば、ポイント選びが間違っているということになります。
生き餌を使ってスモールマウスバスを釣る方法は下の記事でも紹介しています↓↓
まとめ
初心者でもスモールマウスバスを釣るのはそこまで難しいものではありません。
ポイント選びが間違っていなければ、ワームを投げてそのまま放置していれば、そのうち釣れます。
この記事がスモールマウスバスを釣る参考になれば幸いです。
PS:スモールマウスバスの生息が確認されている川の一覧を載せておきます↓↓参考にしてください。
・小貝川
・五行川(茨城県)
・入間川(埼玉県)
・荒川(埼玉県 東京都)
・阿武隈川
・千曲川(長野県)
・柳瀬川(埼玉県)