スコーピオンシリーズの中で、初めてベイトフィネスチューンされたモデルが登場しましたね。
今さらですが、使用する機会がありましたので、シマノ 17スコーピオンBFS XG インプレ・レビューをしたいと思います。
スコーピオンBFS XGのスペック
ギア比:8.2
最大ドラグ力:3.5kg
自重:165g
スプール寸法(径mm/幅mm):32/22
フロロ糸巻量:8lb-45m
最大巻上長(一回転):82cm
ハンドル長:42mm
2018年7月現在のネット価格は23000円ぐらい。
BFSモデルとしては、比較的安い価格帯です。
スコーピオンBFS XGの特徴
- FTB(フィネスチューンブレーキシステム)
- エキサイティングドラグサウンド
- 海水での使用が可能
FTB(フィネスチューンブレーキシステム)
FTB(フィネスチューンブレーキシステム)を搭載。ピッチングによる低弾道アプローチもうまくきまります。
軽量ルアーを扱うには、スプールの軽量化が重要課題ですが、シマノ独自開発の「FTBフィネスチューンブレーキシステム)」を採用したことにより、スプールからブレーキユニットを排除。
シマノベイトフィネスリールの中では最軽量のスプールをつくることができました。
出荷時には片側4個ずつ、合計8個のマグネットを装着。二ケ所のマグネットが着脱可能で、さらにブレーキ力を少なくすることもできる。このように個数を変えれば、様々な状況に対応できるブレーキシステムになっています。
FTB(フィネスチューンブレーキシステム)いい感じです。
エキサイティングドラグサウンド
ベイトリールのよくあるドラグ音はグググッ!といった感じですが、この「エキサイティングドラグサウンド」を採用したことにより、スピニングのドラグ音とちょっと似た「キリキリキリ!」といった音がでます。
どっちでもいいよ!!って方もいると思いますが、自分はこの音が魚とファイトしているときになると、テンションが上がる人なのでいいと思いました!
それに、音でドラグがスムーズに出ているかがわかると思うので、あったほうがいい機能かと思います。
海水での使用が可能
海水でも使用できます!!
ソルトゲームにも使えますね。
スコーピオンBFS XG インプレ・飛距離
何個かルアーを投げて、回転数からのおおよその飛距離を計測してみました。
まずはメガバスのスモルト3.5g。
ブレーキダイヤルは5で設定。
4だとバックラッシュしちゃいました。
おおよその飛距離は25mくらい。
次にメガバスのコアユ5.8g
ブレーキダイヤル4.5ぐらい。
飛距離は30mぐらい。
ゲーリーヤマモトイモグラブ40。
重量は3.2gぐらい。
ノーシンカーで15mくらい。
まぁなんとかこのぐらい飛べばなんとか使える感じ。
エバーグリーンアントライオン2.7gのノーシンカー。
さすがにこれだけ軽いと10mも飛びませ〜ん。
まぁ最低3g以上は必要かと。
ちなみに別の方のインプレだと、下のような結果がでているようでした↓
ダウンショットリグ(1.8g+レッグワーム):約25m
スプリットショットリグ(1.5g+3inワーム):約20m
ノーシンカー ゲーリー4inグラブ:約15m ゲーリーイモグラブ:約12m
OSPマイラーミノー3.5in:約15m
エバーグリーン スピンムーブシャッド:約35m
スモラバ(1.8g+2inパワーバルキーホッグ):約20m
ネットでの口コミ・インプレ
- 16アルデバランBFSとほとんどかわらないくらいの飛距離がでます
- アルデバランと比べると自重が35g重いので、少し疲れる感じがした
- 3g程度のルアーから使える。だけど使いやすいのは4g以上のルアー。いちばんは5gぐらいがベスト
- 16アルデバランBFSとそこまでかわりないので、コスパがかなりいいと思う
- 5lbのフロロ50メートルほど巻いて、3g台のシンペンが17、8メートル位投げれた
- 使い心地については4gあたりからが投げられる感じ。ライトプラグ、4.5インチ以上のストレートワーム辺りを使うのに利用する予定
やはりネットのインプレも自分の感じたことと同じような感じのものが多かったです。
3gぐらいから使えるけど、やっぱり4g以上くらいからが使いやすいね〜。
最後に
価格が安いので初めてのベイトフィネスリールとしておすすめ!!
自分の場合、3.2g程度のワームぐらいから使えるので、これ一本でおかっぱり釣行にもいけそうです。